公務員予備校・通信講座おすすめ10選!

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この記事を読んでいるあなたは、

  • 公務員試験に合格したいけど、独学だと不安
  • 公務員予備校に行きたいけど、どこを選ぶべきか分からない
  • 予備校と通信講座の違いを知りたい

上記のように考えているかもしれません。

今回はそんなあなたに向けて「おすすめの公務員予備校・通信講座や注意点、選び方や予備校と通信講座の違い」についてお伝えしていきます。

  1. 公務員予備校おすすめ5選
    1. 伊藤塾
      1. 特徴
      2. 向いている人・向いていない人
      3. 料金
      4. 基本情報
    2. 資格スクール大栄
      1. 特徴
      2. 向いている人・向いていない人
      3. 料金
      4. 基本情報
    3. 資格の大原
      1. 特徴
      2. 向いている人・向いていない人
      3. 料金
      4. 基本情報
    4. LECリーガルマインド
      1. 特徴
      2. 向いている人・向いていない人
      3. 料金
      4. 基本情報
    5. 資格の学校TAC
      1. 特徴
      2. 向いている人・向いていない人
      3. 料金
      4. 基本情報
  2. 公務員通信講座おすすめ5選
    1. アガルート
      1. 特徴
      2. 向いている人・向いていない人
      3. 料金
      4. 基本情報
    2. スタディング
      1. 特徴
      2. 向いている人・向いていない人
      3. 料金
      4. 基本情報
    3. ヒューマンアカデミーたのまな
      1. 特徴
      2. 向いている人・向いていない人
      3. 料金
      4. 基本情報
    4. クレアール
      1. 特徴
      2. 向いている人・向いていない人
      3. 料金
      4. 基本情報
    5. ユーキャン
      1. 特徴
      2. 向いている人・向いていない人
      3. 料金
      4. 基本情報
  3. 公務員予備校・通信講座を選ぶ際のポイント
    1. 予備校と通信講座どちらが向いているか
      1. 予備校と通信講座の違い
      2. 予備校に向いている人
      3. 通信講座に向いている人
    2. 自分の志望職種に対応しているか
    3. 必要となる時間・料金は許容できる範囲か
    4. どの試験科目を予備校で勉強したいのか
    5. 希望職種の合格実績は良いか
  4. 公務員は独学でも合格できるのか
    1. 全ての情報を自分1人で集める必要がある
    2. 二次試験対策を行うのが難しい
    3. 多くのライバルは予備校で効率よく学習している
  5. 公務員を目指す上で注意すべきこと
    1. 受験資格が存在する試験がある
    2. 1つの志望だと就職浪人する可能性がある
    3. 合格していても採用が見送られることがある
  6. 公務員試験に合格するために必要なポイント
    1. 情報収集を徹底して行う
    2. 学習スケジュールを事前に立てる
    3. 早めに自己分析を行う
  7. 公務員予備校・通信講座についてよくある質問
    1. いつから予備校に通えば良い?
    2. 公務員になるためにどのくらい勉強が必要?
    3. 大学を卒業していなくても受験可能?
  8. 公務員予備校・通信講座おすすめまとめ

公務員予備校おすすめ5選

公務員予備校のおすすめを紹介します。

伊藤塾

出典:伊藤塾公式サイト

伊藤塾は司法試験をはじめとした法律系の教育に力を入れている予備校ですが、公務員講座にも力を入れています。

伊藤塾の公務員講座では、主に国家総合職試験で高い実績を出していることが特徴として挙げられます。

2023年の国家公務員総合職【法律区分】では80.2%、2022年でも76.0%という高い合格実績を誇っています。

また、伊藤塾は毎年公務員ゼミを開催しており、生徒の政策理解を深めるという独自の教育方法も存在しているのも魅力の1つです。

特徴

  • 最難関の国家総合職に対応しており、高い合格率を誇ることから信頼のある講義を受けることができる
  • 演習やゼミなど、アウトプットを中心としたカリキュラムが多いため、学習理解を深めることが可能
  • 法律区分コースがやや値段が高いため、安い費用で国家公務員を目指している人には不向き

向いている人・向いていない人

向いている人向いていない人
国家総合職を目指している方法律科目を徹底して学びたい方アウトプット中心の学習を行いたい方安い費用で公務員を目指したい方公安系の専門職を目指している方模擬模試を通して自分の実力を測りたい方

料金

コース名(コースの一部)料金
国家総合職(法律区分・教養区分)コース598,000円(税込)
国家総合職(教養区分)コース338,000円(税込)
国家一般職+地方上級コース312,000円(税込)
地方上級コース292,000円(税込)
裁判所事務官一般職コース230,000円(税込)

基本情報

予備校名伊藤塾
対応職種国家総合職国家一般職地方総合職裁判所事務官他
対応エリア東京、仙台、名古屋、大阪、京都、名古屋他(全国に8校)
無料体験講座あり
個別面接対策模擬面接面接カード対策
添削指導対策過去問の添削指導
通信講座対応あり
合格実績2022年度:1,127名
公式サイト公式サイト

資格スクール大栄

出典:資格スクール大栄公式サイトより

資格スクール大栄は、全国に100拠点以上を構える社会人向けの公務員予備校です。

大栄は、講義を

  • 通学DVD視聴形式
  • WEB通信受講
  • 自宅オンライン講座

のうちから好みの授業形態を選択することができるという特徴があります。

また、大栄は二次試験にこだわりカリキュラムを構成しているため、二次試験が苦手な方であれば、効率良く合格を目指すことができます。

特徴

  • 様々な受講形態があるため、自分の生活に最適なリズムで受講を進めることができる
  • 二次対策に重きを置いているため、二次試験が苦手な方は効率よく合格を目指すことができる。
  • 資料請求をしなければ具体的な料金がわからないため、費用をあまりかけたくないという方には不安

向いている人・向いていない人

向いている人向いていない人
自分の生活リズムを崩さず公務員を目指したいという方二次試験対策を中心に学習を進めていきたい方地方に住んでいるが、公務員予備校に通いたい方具体的な料金を見ないと不安という方直接講師から講義を受けたいという方多くの合格実績者が出ている大手の予備校に通いたい方

料金

※資格スクール大栄では料金は公開されていないため、無料ガイダンス、資料請求等で確認してください。

基本情報

予備校名資格スクール大栄
対応職種市役所国税専門官消防士ほか
対応エリア札幌、仙台、福島、大宮、渋谷、名古屋、大阪、京都、広島、福岡ほか
無料体験講座あり
個別面接対策過去データを元にした実践的な面接練習集団討論
添削指導対策専任講師が添削指導
通信講座対応あり
合格実績非公開
公式サイト公式サイト

資格の大原

出典:資格の大原公式サイト

資格の大原は、全国的に展開する公務員予備校の中でもトップクラスの合格者数を誇る公務員予備校です。

大原の特徴は各科目、また、各試験ごとに綿密に練られたカリキュラムが存在しているということです。

大原では、専門科目であっても満遍なく対策を行うことができるため、苦手意識を持つ科目を作り出すことなく試験に臨むことができるようになります。

また、大原は広々と使用することができる自習室や、荷物を保管することができる貸ロッカー等を完備しているなど、学習環境にも配慮を心がけているため、快適に学習を行うことができます。

特徴

  • 数多くの合格者数を誇るため、安心して講義に集中して学習することができる
  • 幅広い科目や専門科目に対応しているため、自分の苦手な試験科目にフォーカスして学習を進めることができる
  • どのコースを取っても受講がやや高めであるため、合計するとやや高めの料金となってしまう可能性がある

向いている人・向いていない人

向いている人向いていない人
多くの合格実績を誇る大手の予備校で学習をしたい方専門科目について深く勉強を進めたいという方良い学習環境で学習を進めたいという方比較的安い値段で公務員を目指したいという方将来具体的な志望職種が決まっていない方使いやすいオリジナルテキストを使用したいという方

料金

コース名料金
国家総合職(法律)2年合格コース618,000円(税込)
国家総合職(法律)合格コース548,000円(税込)
国家総合職(経済)2年合格コース546,000円(税込)
国家総合職(経済)合格コース476,000円(税込)
警察官・消防官合格コース225,000円(税込)
警視庁合格コース ほか192,000円(税込)

基本情報

予備校名資格の大原
対応職種国家総合職国家一般職消防官警察官市役所 ほか
対応エリア全国
無料体験講座あり
個別面接対策面接試験対策官庁訪問対策講義
添削指導対策論作文対策専門記述対策
通信講座対応あり
合格実績2022年度:3,196名
公式サイト公式サイト

LECリーガルマインド

出典:LEC リーガルマインド公式サイト

LEC リーガルマインドは、校舎内でWEB講義の試聴を中心として行う受講形態をとる公務員予備校です。

LECはWEB講義を中心として行うため、対面講義よりもモチベーションの維持が難しいですが、担任制を採用しているため、専任の講師が1人ひとりを合格まで導いてくれます。

また、LECでは、模擬試験だけでなく時事対策演習も行うことができるため、政策の事例問題にも効率良く対応することができるようになります。

さらに、LECは全国幅広く校舎を展開しており、47都道府県それぞれの地域に対応した対策を受けることができるため、首都圏周辺に住んでいる人だけでなく、地方の方にもおすすめです。

特徴

  • 担任講師制度であるため、専任の講師が1人ひとりに寄り添って合格まで導いてくれる
  • 模擬試験だけでなく、面接のシミュレーションを行うことができ、リアルな雰囲気の中面接練習を行うことが可能
  • WEBの講義を試聴する形式であるため、講師や生徒から直接刺激を得るタイミングが少なく、モチベーションの維持が大変

向いている人・向いていない人

向いている人向いていない人
公開模試や、面接対策で効率良く合格を目指したい方疑問点や不安点を専門の講師に相談したい方時事問題の対策を行いたい方自分でモチベーション管理が苦手な方他の講師や生徒から刺激を受けて学習したいという方担任制の講義形式が苦手である方

料金

コース名料金
スペシャルコース349,000円(税込)
スーパースペシャルコース417,000円(税込)
市役所教養コース215,000円(税込)
2年パーフェクトコース484,000円(税込)
2年パーフェクトスペシャルコース548,000円(税込)
スマホで公務員 S式入門講座148,000円(税込)

基本情報

予備校名LEC リーガルマインド
対応職種国家一般職地方上級職市役所国税専門官ほか
対応エリア全国対応
無料体験講座あり
個別面接対策リアル面接シミュレーション公務員面接ゼミ模擬集団討論
添削指導対策専任講師が添削指導
通信講座対応あり
合格実績3,677名(※2020、2021、2022合計)
公式サイト公式サイト

資格の学校TAC

出典:資格の学校TAC公式サイト

資格の学校TACは筆記試験の他にも、最終合格にとことんこだわっている公務員予備校で、5,500人以上と、トップクラスの合格者数を誇る公務員予備校です。

TACの大きな特徴としては、オリジナルテキストに力を入れているということです。

外部販売されていないオリジナルテキストには、良問が数多く収録されており、教材目当てでTACに通ったという経緯をもつ生徒も存在します。

また、TACは教室を全国に展開しており、地方の方でも通いやすいという点も大きな魅力の1つです。

特徴

  • オリジナル教材に力を入れているため、合格のために必要な勉強を効率良く学習することができる
  • 全国に教室を展開しているため、都市部に住んでいる方だけでなく、地方に住んでいる方も気軽に通うことができる
  • 大手の予備校で生徒数が多いため、自習室が混んでいて面接練習の予約が取りづらく、効率的な学習ができない可能性がある

向いている人・向いていない人

向いている人向いていない人
信頼ある予備校に通いたい方オリジナル教材で効率よく勉強したい方地方に住んでいる方安い費用で勉強したい方面接練習を数多く行いたい方ストレスなく自習室を使いたい方

料金

コース名(コースの一部)料金
総合本科生352,000円(税込)
トリプル本科生385,000円(税込)
速修本科生242,000円(税込)
速修教養本科生198,000円(税込)
国税専門官本科生346,000円(税込)
入門総合本科生330,000円(税込)
入門トリプル本科生396,000円(税込)

基本情報

予備校名資格の学校TAC
対応職種国家総合職国家一般職地方上級市役所ほか
対応エリア札幌、仙台、大宮、津田沼、早稲田、池袋、渋谷、日吉、名古屋、京都、梅田、福岡ほか
無料体験講座あり
個別面接対策個別面接指導模擬面接あり※コースによって回数は変動
添削指導対策あり
通信講座対応あり
合格実績2021年度:2,869名2020年度:3,362名
公式サイト公式サイト

公務員通信講座おすすめ5選

公務員通信講座のおすすめを紹介します。

アガルート

出典:アガルート公式サイト

アガルートは、公務員試験に合格するために様々なサポートを展開する公務員通信講座予備校です。

アガルートは、費用を抑えながら公務員を目指すことができるという点に大きな魅力があります。

相場30万円のスタンダードコースを20万円で受講できるだけでなく、アガルートでは公務員に合格できた場合に受講料を全額返金するという特徴的なシステムも存在しています。

さらに、アガルートはオリジナルテキストを採用しており、高い利便性を誇る授業も展開しているため、快適に学習を進めることができます。

特徴

  • 費用を抑えながら、幅広い職種に対応する授業を受けることができるため、非常にコスパが良い
  • 合格者数が2021年度から2022年度にかけて7.56倍に急増しており、高い数値を誇るため、安心して講義を受けることができる
  • 問題演習のWEBアプリがないため、インプットした知識を手軽にアウトプットすることができない

向いている人・向いていない人

向いている人向いていない人
費用を抑えて公務員を目指したい方時間・場所にとらわれず講義を受けたいという方評判の良い講師の授業で効率良く合格を目指したい方WEBアプリで隙間時間に問題演習を行いたい方公安系専門の職種を目指そうと考えている方自宅以外の学習環境が欲しいという方

料金

コース名料金
教養+専門型スタンダード対策カリキュラム272,800円(税込)
教養型対策カリキュラム162,800円(税込)
市役所・国立大学法人カリキュラム118,800円(税込)
国家総合職法律区分・教養区分カリキュラム327,800円(税込)
面接対策講座32,780円(税込)
定期カウンセリング(オプション)110,000円(税込)

基本情報

通信講座名アガルート
対応職種国家総合職国家一般職地方上級職市役所 ほか
個別面接対策面接対策講座で実施
添削指導対策オプションで可能
学習サポートあり
合格実績2022年度:2,494名※短答式合格者数の合計
公式サイト公式サイト

スタディング


出典:スタディング公式サイト

スタディングは、格安で公務員を目指すことができると人気の公務員通信講座です。

相場が30万円である公務員予備校ですが、スタディングでは多くの講座で10万円を切る破格の料金で受講を行うことができます。

また、テキストを持ち運ぶ必要なく、1テーマ約10分での受講が可能であるため、通勤や通学の時間に手軽に学習を進めることができます。

さらに、スタディングでは、コーチング対応のフルサポートコースも対応しており、担任の講師からES添削をはじめ、様々な手厚いサポートを受けることができる点も魅力の1つです。

特徴

  • 業界最安値級の価格で公務員対策の講義を受講することが可能であるため、費用を抑えながら公務員を目指せる
  • 1テーマ約10分の講義をテキストなしで受講することができるため、ちょっとした隙間時間を有効活用することが可能
  • 専門科目は詳しく学習できる講座が設置されていないため、法律科目を始めとした専門科目を利用した試験は突破が難しい。

向いている人・向いていない人

向いている人向いていない人
安い費用で公務員を目指したい方ちょっとした隙間時間に公務員の勉強を進めたい方担任制による手厚いサポートを受けたいという方専門科目を利用した試験を受験する予定がある方長期で取り組めるようなコースで学習を進めたい方テキストを別途費用をかけることなく利用したい方

料金

コース名料金
地方上級・市役所 教養合格コース55,000円(税込)
専門3科目速習コース88,000円(税込)
経済系専門科目速習コース33,000円(税込)
論文/面接速習コース(地方上級・市役所)36,000円(税込)
地方上級・市役所 教養・専門合格​担任フルサポートコース
※コーチング対応
200,000円(税込)
公務員合格担任フルサポートコース
※コーチング対応
110,000円(税込)

基本情報

通信講座名スタディング
対応職種地方上級職市役所警察官消防士 ほか
個別面接対策あり
添削指導対策あり
学習サポートあり
合格実績2022年:1,403人
公式サイト公式サイト

ヒューマンアカデミーたのまな

出典:ヒューマンアカデミーたのまな公式サイト

ヒューマンアカデミーたのまなは、資格学校として全国的に展開しているヒューマンアカデミーの通信講座です。

たのまなは、クレアールと提携しているため、必要な論点を攫って短期間で合格を目指すという学習スタイル上の特徴があります。

また、たのまなはクレアールとは異なり、全国的に展開しているヒューマンアカデミー内の校舎で直接模擬面接を受けることができるという点です。

さらに、たのまなはスマートフォンでも見やすい編集を行っているため、ストレスを感じることなく快適に学習を進めることができます。

特徴

  • 重要な論点のみを拾って学習を行うことができるため、短期間での合格を狙うことができる
  • 全国で展開しているヒューマンアカデミーの校舎で実践的な模擬試験を受けることができるため自分の実力を適宜はかることができる
  • 職種の種類が豊富というわけではないため、自分の希望職種が対応しているか確認する必要がある

向いている人・向いていない人

向いている人向いていない人
重要な論点に焦点を当てて学習を進めたい方模擬テストを多く受けたい方高卒で行政職全般を目指している方国家総合・一般職を目指している方地方上級職を目指している方安い費用で公務員を目指したい方

料金

コース名料金
公務員上級244,400円(税込)
公務員初級127,300円(税込)

基本情報

通信講座名ヒューマンアカデミーたのまな
対応職種県庁政令市役所行政職 ほか
個別面接対策公務員上級:12回公務員初級:1回
添削指導対策公務員上級:無制限公務員初級:1回
学習サポート質問サポートWebテスト(※公務員上級コースのみ)過去問フォーカスWeb解説講義(※公務員上級コースのみ) ほか
合格実績非公表
公式サイト公式サイト

クレアール

出典:クレアール公式サイト

クレアールは、独自の「非常識合格法」という教育方針が特徴の公務員通信講座です。

クレアールが提唱する非常識合格法とは、膨大な量の試験範囲から合格に必要となる論点だけを抽出して学習するという学習法で、短時間で公務員試験に合格することを目指します。

また、クレアールの受講コースも豊富であり、様々な職種に対応するだけでなく、様々な年齢層の方にも対応するような講座を数多く展開しています。

さらに、クレアールは60年近い指導実績を誇る大手資格学校であり、信頼の高い講師から高い実績を誇ってきた練度の高い講義を受講することができます。

特徴

  • 重要な論点のみに焦点を当てて学習を進めていくため、短期間で効率的な学習を進めることができる。
  • クレアールでは、通信講座でありながら担任制を採用しているため、専任の講師と二人三脚で合格を目指すことができる
  • 職種によってコースが細かく分けられている上、複数のコースを選択すると大きな負担となる

向いている人・向いていない人

向いている人向いていない人
通信講座に通いたいが、モチベーション維持が不安な方試験対策など、細かい情報を合格者者から知りたい方専門科目を細かく学習したい方直接講師から講義を受けて刺激を受けたい方将来の希望職種が明確になっていない方専任講師に管理されずに、自分のペースで学習を進めたい方

料金

コース名料金
行政系公務員併願総合コース300,000円(税込)
地方上級スタンダードコース285,000円(税込)
国家一般職(大卒程度)コース260,000円(税込)
国税専門官・財務専門官コース260,000円(税込)
裁判所一般職(事務官)コース230,000円(税込)

基本情報

通信講座名クレアール
対応職種国家一般職地方上級職国税専門官裁判所一般職 ほか
個別面接対策面接対策オリエンテーション面接対策
添削指導対策あり
学習サポートあり
合格実績2023年度最終合格実績:313名2022年度最終合格実績:325名2021年度最終合格実績:309名
公式サイト公式サイト

ユーキャン


出典:ユーキャン公式サイト

ユーキャンはテレビCMを放映し、圧倒的な認知度を誇る公務員通信講座です。

ユーキャンは、他予備校では30万円以上の費用がかかる「国家一般職・地方上級コース」でも10万円を切るという圧倒的な費用の安さが特徴です。

また、ユーキャンの特徴の1つとして充実した添削指導も挙げられます。

初心者でもわかりやすいような丁寧な添削が行われるため、ユーザーから非常に人気です。

特徴

  • 安い料金で講座を受けることができるため、あまり費用をかけることなく国家公務員を目指すことができる
  • 初心者にもわかりやすい丁寧なテキストと添削指導が行われるため、ゼロからのスタートでも安心して受講できる
  • 他の通信講座とは異なり、基本的に講義動画が用意されているわけではないため、独学で学習を進める必要がある

向いている人・向いていない人

向いている人向いていない人
費用をかけずに国家公務員を目指したい方知識ゼロから国家公務員を目指していきたい方丁寧な添削で自分の解答を見直しながら学習したい方講義動画を視聴しながら学習を進めたい方エントリーシートの添削を数多く行って欲しい方合格実績が充実している予備校で安心して学習したい方

料金

コース名料金
国家一般職・地方上級対策コース89,000円(税込)
市役所対策コース59,000円(税込)
警察官・消防士対策コース59,000円(税込)

基本情報

通信講座名ユーキャン
対応職種国家一般職地方上級職市役所警察官消防士 ほか
個別面接対策Web学習で面接対策可能
添削指導対策13回の添削が可能
学習サポートあり
合格実績非公開
公式サイト公式サイト

公務員予備校・通信講座を選ぶ際のポイント

公務員予備校・通信講座を選ぶ際のポイントとして、

  • 予備校と通信講座どちらが向いているのか
  • 自分の希望職種に対応しているか
  • 必要となる時間・料金は許容できる範囲か
  • どの試験科目を予備校で勉強したいのか
  • 希望職種の合格実績は良いか

が挙げられます。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

予備校と通信講座どちらが向いているか

自分に合う予備校・通信講座を選ぶためには、予備校と通信講座のどちらが自分に向いているのかを知る必要があります。

予備校と通信講座の違い

公務員予備校は校舎に通って学習を進める形態をとる学習機関で、公務員通信講座は自宅から講座を受ける形態をとる学習期間のことです。

公務員予備校は、学校に行くようにして学習を進めることができます。

公務員予備校のメリット・デメリットは、以下の通りです。

メリットデメリット
周りの生徒から刺激を受けやすいモチベーションの管理がしやすい気軽に先生に質問する自分の地域からは通えない可能性がある学習環境が合わない可能性がある料金が高いことが多い

また、公務員試験に多い二次試験はしばしば面接によって合否が分かれますが、公務員予備校は対面で面接練習を行うことができるため、より緊張感とリアル感を持った練習を行うことができます。

対して、公務員通信講座は自宅で学習を進めていくことができます。

公務員講座のメリット・デメリットは、以下の通りです。

メリットデメリット
自分の慣れた環境で学習を進められる自分のペースで学習を進めることができる地方に住んでいる方でも気軽に通いやすいモチベーション維持が難しい合格実績を公表していないものが多い質問を解決するのが難しい場合がある

特に、公務員通信講座ではWebで授業を視聴する形態をとっているものが多く、通勤・通学のちょっとした隙間時間を有効活用することができます。

予備校に向いている人

公務員予備校は、

  • 周りと刺激しあって学習を進めたい
  • 気軽に講師を利用したい
  • 高い合格実績を誇る所で学習したい

という方におすすめです。

通信講座に向いている人

通信講座は、

  • 自分の慣れた環境・ペースで学習を進めたい
  • 地方から公務員を目指したい
  • 比較的安い料金で公務員を目指したい

という方におすすめです。

自分の志望職種に対応しているか

自分の希望職種に対応しているかチェックすることも、予備校・通信講座を選ぶ際に重要です。

公務員には国家総合・一般職をはじめとして、様々な職種が存在し、職種によって試験科目や勉強方法が異なってきます。

自分の希望する職種がない予備校・通信講座を選んでしまうと、合格につながらない勉強にお金と時間を浪費することになります。

そのため、自分の希望する職種に必要な科目・試験方法を事前にチェックしておき、対策となるような予備校・通信講座を選ぶ必要があります。

必要となる時間・料金は許容できる範囲か

自分に合う予備校・通信講座を選ぶためには、時間と料金が許容範囲内かをチェックする必要もあります。

公務員予備校・通信講座は最低でも5万円台から、最高で60万円台という金額を支払うことになります。

また、時間も1年ほどで短期合格を目指すものから、2年もの時間をかけて合格を確実に狙いに行くようなものもあります。

自分に合う金額、時間の許容量をあらかじめ考えておくことで、節約的に公務員の合格を目指すことができます。

どの試験科目を予備校で勉強したいのか

また、自分に合う予備校・通信講座を選ぶ際にはどの試験科目を重点において勉強したいのかという点も重要です。

公務員試験は筆記の試験だけでなく、二次試験で面接や論文の技量を求められるということもあり、多種多様な知識と対応力を求められます。

そのため、公務員試験のどの科目を重視しているのかは予備校・通信講座によっても若干異なってきます。

自分の苦手な部分を中心的に学習してくれない予備校・通信講座を選択した場合、公務員試験合格はかなり難しくなってしまいます。

そのため、自分の苦手意識を持つ、または持ちそうな科目を事前に確認しておき、その科目を重点的に学習してくれるような予備校・通信講座を選ぶことがおすすめです。

希望職種の合格実績は良いか

自分が希望している職種の合格実績は良いのかを確認することも、予備校・通信講座を選ぶポイントの1つです。

希望職種の合格実績が良い予備校・通信講座では、希望職種に合格するために必要な要素の詰まった質の高い内容の授業を受けることができます。

さらに、自分の周りにいる、または、自分と同じ教材で学習を進めている予備校・通信講座生が一番のライバルである、とモチベーションを高めることもできます。

自分の行なっている学習に自信を持って取り組むためにも、希望職種の合格実績は確認しておく必要があります。

公務員は独学でも合格できるのか

公務員試験は独学での合格はかなり難しいです。

以下、その理由を見ていきましょう。

全ての情報を自分1人で集める必要がある

公務員試験の関連情報を全て自分1人で集める必要があるということが、公務員試験の独学合格が難しい理由として挙げられます。

公務員試験の中には一般的には公開されていないような情報があり、その情報を含めて一般人が1人で予備校並みに情報を収集することは非常に困難です。

例え情報を集めることができたとしても、公務員試験合格のために必要な勉強時間を大幅に割いてしまうことにもなります。

そのため、独学では情報戦に負けることが多く、公務員試験の合格が難しいです。

二次試験対策を行うのが難しい

また、二次試験の対策を行うことが難しいというのも公務員試験の独学合格が難しい理由として挙げられます。

公務員試験では、一次試験の筆記試験の他に二次試験を設けているものが多くあります。

二次試験では面接や論文といった、客観的に評価をもらえなければ修正が難しいような教科が大半を占めます。

独学では、保護者など、客観的に見てもらうことができる人がいる状況でも、具体的に修正点を指摘してくれるような人は少ないです。

そのため、独学で一次試験の合格はできても、二次試験の対策不足で不合格となることが多く、公務員になれないということが多いです。

多くのライバルは予備校で効率よく学習している

公務員試験の独学合格が難しい理由として、多くのライバルが予備校で効率よく勉強しているということも挙げられます。

公務員試験は難しいということで、多くの志望者が公務員予備校・通信講座で学習を進めています。

公務員予備校・通信講座で行われている様々なサポートや要点をまとめた効率的な学習に1人で追いついていくのはかなり厳しいです。

独学者は公務員予備校・通信講座受講者に距離を離されていくため、合格は難しいです。

公務員を目指す上で注意すべきこと

公務員を目指す上で注意すべきものとして、

  • 受験資格が存在する試験がある
  • 1つの志望だと就職浪人する可能性がある
  • 合格していても採用が見送られる可能性がある

ということが挙げられます。

詳しく見ていきましょう。

受験資格が存在する試験がある

公務員試験の中には、受験資格が存在するものがあるという点も注意が必要です。

例えば、「上級職」や「I類」と呼ばれる試験には上限年齢が定められており、上限を越す方は受験資格すらありません。

せっかく予備校に通い始めたのに、試験を受けようとしたら年齢上限のために受験できなかったとなれば、金銭的にも時間的にも大きな損失があります。

そのため、希望職種に受験資格があるのかということは十分に確認しておく必要があります。

1つの志望だと就職浪人する可能性がある

公務員試験は、1つの志望のみだと就職浪人する可能性があるということも注意が必要です。

国家公務員試験の合格率は、

  • 大卒者:27.5%
  • 高卒者:24.0%

となっており、それほど高い数値でないことが分かります。

4人に3人は不合格となり、安定した職につけない可能性もあります。

そのため、国家公務員試験を受験する際には、希望職種だけでなく科目が似ている試験の職種を併願するなど、受験時の工夫が必要です。

合格していても採用が見送られることがある

国家公務員の場合、最終合格していても採用とイコールではないことに注意が必要です。

国家公務員の最終合格とは、国の期間に採用される機会を与えられるということだけを指すものとなっています。

そのため、最終合格を得たあとでも、希望官庁から採用内定を得られなければ、国家公務員として働くことはできないため注意が必要です。

対して、地方公務員は最終合格者をそのまま採用します。

公務員試験に合格するために必要なポイント

公務員試験に合格するために必要なポイントとして、

  • 情報収集を徹底して行う
  • 学習スケジュールを事前に立てる
  • 早めに自己分析を行う

というものが挙げられます。

詳しく見ていきましょう。

情報収集を徹底して行う

公務員試験に合格するためには、情報収集を徹底して行う必要があります。

情報といっても、過去問や面接での質問内容など、合否に直結するような情報から、希望職種の受験方法・応募方法など、公務員試験に合格するためには、様々な種類の情報が必要です。

そのため、希望職種の試験情報や問題の要点等の情報を調べたり、伝えられた情報は確実にメモに残したりなど、情報の収集を徹底して行うことが重要です。

学習スケジュールを事前に立てる

学習スケジュールを事前に立てておくことも、公務員試験に合格するために必要です。

公務員試験では様々な科目の試験が行われますが、あらかじめどの地点で科目を解けるように出来るかを決めなければ、試験までに十分な準備ができなかった科目ができてしまいます。

そのため、あらかじめ学習スケジュールを立て、試験日から逆算して何が終わっていればいいのかを常に考えておくことが重要です。

早めに自己分析を行う

公務員試験に合格するためには、早めに自己分析を行っておくことも非常に重要です。

公務員試験の二次試験の面接では、自己にまつわるような質問に答えるということが度々求められます。

このような、自分にまつわるような情報はいざ出そうと思っても見つからなかったり、時間がかかったりしてしまう可能性があります。

そのため、あらかじめ自分の長所や短所、どのような人間なのかということを考えておくことで面接試験前に慌てずに考えず、明確な答えを出すことができるようになります。

公務員予備校・通信講座についてよくある質問

公務員予備校・通信講座についてよくある質問について紹介します。

いつから予備校に通えば良い?

現役の合格を目指すのであれば、1〜2年前から予備校に通い始めるというのが一般的です。

公務員試験は科目数も多く、出題範囲もかなり広いことから1年以上の長期的な勉強から合格を目指すのが最適です。

ただ、予備校や通信講座の中には、短期間で合格を目指すものも存在しているため、自分の学習ペースを考えて学習を進めていくことが必要です。

公務員になるためにどのくらい勉強が必要?

公務員試験に合格するための平均時間は、800~1,800時間となっています。

公務員試験は、出題範囲の広さから長期的な学習が推奨されています。

通常時には2~3時間、受験期には7~8時間の勉強時間を確保し、1~2年近くの学習期間を設けることが一般的です。

大学を卒業していなくても受験可能?

大学を卒業していなくても、高校を卒業していれば、

  • 国家一般職
  • 税務職員
  • 裁判所一般職員
  • 刑務官

をはじめとした職種で働くことができます。

ただ、直近の結果で、合格倍率が3.4倍と高めの倍率試験となっているため、十分な準備をした上で試験に取り組む必要があります。

公務員予備校・通信講座おすすめまとめ

この記事では、「おすすめの公務員予備校・通信講座、自分に合う予備校の選び方、予備校と通信講座の違い」についてお伝えしてきました。

自分に合う公務員予備校・通信講座を選ぶことができれば、将来自分の希望職種で活躍できる可能性が高まります。

少しでも気になる予備校・通信講座があれば、資料請求をして詳しい情報をチェックしてみて下さい。

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